show must go on

光一さん900回公演おめでとうございました!!!


3日、26日、27日とshock観劇しました。実は念願かなっての初shockだったのです。今年が。今までずっとDVDで憧れ続けて、機会に恵まれず…shock12年目にしてやっとです。ていうか12年てすごいよね。12年も座長やってんだね!そして12年もヨネ町田さんはこうちゃんを左右から挟み込むようにサポートしてたんだね!それすごいよね!!!

生で見てまず何が感動したって帝劇の狭さです。DVDで見るともっとひろーく見えるのに、意外と狭い。青山とか大阪厚生年金とか梅芸よりも遥かに狭く、客席数も少なく感じました。けど、舞台の奥行きが半端なく広い。横と奥行きが同じくらいの長さ?=正方形のような舞台に見えるほど。あんだけの奥行きを持ってるからshockの激しい場面展開、大きなセットを仕込むのに耐えきれるんですね。吸い込まれるような奥行きです。

で、あとはコウイチドウモトの踊りの線の美しさです。ほんっとにひとつひとつ丁寧に踊るんだよね。しなやかなんだよね。ターンにしろ、手の使い方にしろ、基本のバレエの形がしっかりしてる。から軸がブレない!こうちゃんの手に筆を持たせて踊らせたら綺麗な線と曲線がぶれることなく書けると思う!(伝わりにくい表現)そしてキレをつけるところではつける。ソリタリのキレなんてもう半端ないわけです。どこにそんな力残してた?!ってくらいキレッキレ。毎回全力で命をかけて一公演やってるというのがよくわかります。

あとは生で見るフライングほど、あんはにしなやかで美しいものはないと思いました。こうちゃん、あの時完全に妖精だもんね!!!!← 特にハシゴ使うフライング?(2階に上がるやつ)はほんっとに綺麗。ハシゴの上で最後ポーズ決めたあと、一回上に上がってから下に降りて暗転になるんだけど、そこがクリオネみたいになるの!w最後の一瞬まで気を抜かない、美にこだわるなぁと。

それこそshockの今のあのクオリティになるまでは相当な年月、スタッフとの連携、キャストの質、経験によってできた慣れと勘が合わさって出来ていると思うんだけど、こうちゃんに関しては2008のDVDの時よりも更に細かい部分を追求して、細かいほんっと細かいセリフ回しとか、客にわかりやすいようにわかりやすいように改良してるなぁって思いました。ダンスの質をあげているのはもちろんだけど、周りのキャストのいる意味をちゃんと持たせようと総合演出的な部分で俯瞰で見ているよね。毎日毎日何公演もやって、完璧!っていう公演を100パーセントの打率で作ろうとしてる、っていうのがよくわかります。三回みた中でこうちゃんに関してはいつも同じ高いクオリティだったもん。どんなアドリブをいれても三回とも同じように物語が進むように、見せ場ができるようにやってたもんなぁ。

長くなっちゃいましたが、次回はこうちゃん以外のキャストについても申したいと思います。ほんっとMAの名アシストぶりはみていて感動するよ…。・゜・(ノД`)・゜・。